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コラム
【スタッフコラム】移動時間の余白が大事な件について
2026/01/30
島ぐらし
先日、プライベートで温泉旅行に行ってきました。ええ、もちろん目的は温泉に浸かってゆっくりすることです。効能、泉質、露天。そして完璧な食事。
……だったはずなのですが、帰ってきて一番効いたのは、どうやら移動時間での余白でした。
電車に揺られ、窓の外をぼんやり眺め、特に意味もなく座っているだけの時間。誰にも急かされず、何も生産しなくていいし、知り合いにも会うことはない。
この時点で、もう半分くらい回復しています。まだお湯にも浸かっていないのに。
直線で11kmくらいしかない、小さな島で暮らしていると、移動時間はとにかく短いです。家から職場まで数分。移動というより、もはや「席替え」に近い。
気づけば1日が、起きる → 動く → 働く → 気づいたら夜
という高速ループで進んでいきます。
その結果、考え事は常に“ながら作業”になってしまう現状。
歩きながら、仕事しながら、誰かと話しながら。
頭の中は24時間フル回転営業のうえ年中無休です。閉店の気配もなく、なんならシャッターを下ろしても、看板を下げても意味はないのです。
そんな私にとって、今回の旅行で衝撃だったのは、「移動中、何も考えなくてもいい」という事実でした。考えが浮かんでも、次の予定に追われない。結果、勝手に思考が整列しはじめる。
人間、放っておかれると意外とちゃんとするみたいで、普段だったらめんどくさくなり後回しにしている日々の課題なんかもスルスルと整理されていったりなんかして。
温泉に浸かって「はぁ〜」となった頃には、すでに脳内はいい感じに湯通し済みになっていて、これは新島が誇る露天風呂では実は味わえないんです。
誤解がないように補足すると、観光で新島に来れば逆に、露天風呂でこの感覚になるんだろうと思います。ただ、住んでしまうと実はホッと一息つけないこともあるよなー、、、という。
島暮らしは、ゆったりしているようで、実は余白が少ない。だからこそ、たまにはあえて遠回りする時間も必要なのかもしれません。
次の温泉旅行は、
「温泉」7割、「移動」3割。
いやいや。。。やっぱり逆でもいいのかもしれません。
こちらのサイトも余白を大事にした移住を進めたいサイトではあるのですが、島で余白を作るっていうのは「それなりにコツが必要かもね!」という話しでした!このことについては、また深掘りしたいですね!
そんなわけで2026年もよろしくお願いいたします!
スタッフozawa